USSヨセミテ(USS Yosemite NCC-19002)は24世紀に運用されたオーベルト級の連邦宇宙艦である。
2369年、ヨセミテは2つの恒星間のプラズマ放電を調査するためにアイゴ・セクターに派遣された。ミッション中、サンプルのプラズマが主機関室で爆発し、艦はコースを離れ漂流した。
その後、USSエンタープライズDがヨセミテの消息を探るため派遣された。しかしながら、乗船班は艦内に誰も発見できず、高エネルギープラズマの放射を受けて死んだ機関主任・ジョシュア・ケリー大尉の遺体を回収した。エンタープライズの乗船班の一員である、レジナルド・バークレー(当時中尉)が転送中に「大きな口をした」生命体を見たと主張した後、彼がプラズマ放電から疑似エネルギー微生物に感染していたのが発見され、それがヨセミテの爆発の原因であることも明らかになった。後に微生物駆除のため転送シークエンスを途中で中断した転送機の中から4名のヨセミテの生存者が発見され、バークレー中尉によって救助された。(TNG: プラズマ放電の謎)
ヨセミテはその後回収され、J・スウィフト大佐の指揮下で宇宙暦47552.9にニュー・ブルックリン9号星から宇宙基地ディープ・スペース・9まで航行した。(DS9: オブライエンの孤立)
ヨセミテの乗員[]
- クルー:USSヨセミテ
オーベルト級宇宙艦 |
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USSビコ • USSボーンステル • USSコクレーン • USSコペルニクス • USSグリソム(NCC-638) • USSオーベルト • USSペガサス • USSラマン • SSツィオルコフスキー • SSヴィコ • USSヨセミテ • 名称不明 |
背景[]
- ヨセミテは北アメリカのヨセミテ国立公園から名づけられた。(Star Trek Encyclopedia) 『オブライエンの孤立』内での言及はビュースクリーンの到着名簿に書いてあった名前のみである。
- ヨセミテは『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』特集であるCinefantastique誌1993年4月号の表紙に登場した。
- 宇宙艦隊の艦にもかかわらず、クルーは通常の制服を着ておらず、コムバッジや階級章すら着けていなかった。