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複数の時間軸
(複数の異なる時間軸からの情報)

 USSエンタープライズ(USS Enterprise NCC-1701-J)は可能性の未来の中で示唆された、26世紀惑星連邦宇宙艦隊が所有する宇宙艦である。おそらくは11代目のUSSエンタープライズであり、USSエンタープライズEの5代後の艦である。

 同艦はプロキオン5の戦いにおいて、クリンゴンらの同盟艦隊とともに球体創造者の侵攻を阻んだ。同艦のクルーにはズィンディも含まれており、時間エージェントのダニエルスは、22世紀人類とズィンディの戦いにおける和平の必要性を説くため、ジョナサン・アーチャーを連れてきた。(ENT: 爬虫類族の攻撃

USS Enterprise-J corridor

艦内通路

背景[]

 エンタープライズJのデザインは、ダグ・ドレイクスラー。CGIモデルのみ存在する。

 公式設定ではないが、ドレイクスラーによればエンタープライズJはユニヴァース級宇宙艦であり、全長は約3200mという24世紀からは考えられないような超大型艦であるという。この艦は大きな公園、娯楽街、大学までも内包する。そのため艦内ではターボリフトより直接転送(サイト・トゥ・サイト転送)のほうがよく使用される。

 エンタープライズJは円盤部と2本のワープ・ナセルを持ち、ディフレクター盤NX級を思わせるなど、おなじみのデザインを踏んでいる。しかし超高度なテクノロジーを彷彿させるため、ナセルパイロンなど各所のデザインは、24世紀のような「人間臭さ」を感じさせるようなものでなく、どこかUFOのような印象を受けるひょろりと伸びたものとなっている。また当然ながら、この艦はトランスワープ・ドライブを実現しているという。

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