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B-4

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B-4.jpg
B-4(2379年)
性別: 男性
種族: スン型アンドロイド
状態: 生存(2379年)
出生: 2330年代(起動)
父: ヌニエン・スン博士(製作者)
母: ジュリアナ・スン
兄弟姉妹: ローア(弟)
データ(弟)
親戚: イラ・グラビス(Ira Graves)(祖父)
エリック・スン(発案者)
ラル(姪)
俳優: ブレント・スパイナー
日本語吹替声優: 大塚芳忠
「スン博士のネーミングセンスはどこまでも変わっているな。」
ジャン=リュック・ピカード(2379年

 B-4(ビー・フォー)は2330年代ヌニエン・スン博士によって作られたアンドロイドプロトタイプである。名前は「以前」を表す「before(ビフォー)」にかかる洒落になっている。彼を含む3体のプロトタイプは失敗作であり、その後にローアが完成した。(TNG:アンドロイドの母親) B-4は外見上はデータやローアと全く同じだが、彼らのような洗練された陽電子頭脳が備わっていない。したがってB-4はライカー副長を見て「なぜあの長身の男の顔は毛が生えている?」と尋ねたり機関部のことを「部屋だ……明るい。」としか説明できなかったりした。

 B-4の存在は2379年まで宇宙艦隊に知られていなかった。発見したのはUSSエンタープライズEのクルーであり、コラルス3号星地表でバラバラになった状態であった。B-4の身体がそこにばらまかれたのはシンゾンによる綿密な計画の一部であり、ジャン=リュック・ピカードロミュラスにおびき寄せて捕らえるためだった。B-4はさらにスパイの役目も担っていた。彼には二次メモリー・ポートが装備されておりエンタープライズから機密情報をダウンロードして連邦宇宙艦全ての配置や暗号通信の周波数を得るようプログラムされていた。

 データはB-4に自分ほどの能力がないことを分かっていたが、可能性を広げるチャンスを与えたいと考えた。データは自分の全ての記憶をB-4にコピーし、経験を加えることで彼をオリジナルのプログラム以上の存在に拡張しようとした。しかしながら、直後にB-4にはシンゾンの細工で危険性があることが判明し、データは兄の機能を停止した。

Data deactivates B-4

B-4を停止させるデータ。

 その後、データは自らを犠牲にしてシミターを破壊しエンタープライズのクルーを救った。B-4は再起動され、ピカードはデータの人生について語ろうとした。しかしそれはB-4を混乱させただけだった。ピカードは話を中断して去ろうとした時、B-4が歌を口ずさんでいることに気付いた。それはライカーとトロイの結婚式で歌ったデータの記憶だった。(スタートレック:ネメシス

付録編集

背景 編集

 『スタートレック:ネメシス』のオリジナルの脚本によると、このアンドロイドの名前は「B-4」(ビフォー、before:以前)ではなく「B-9」(ビナイン、benign:優しい・幸先のよい)だった。この脚本ではまた、彼は母星からパクレドによって連れて行かれてボリアンに売られたとされている。最終的にはカーデシアンに遭遇してごみのシュートから宇宙へ捨てられ、そこでタロジアンに発見される。シンゾンがこのプロトタイプのことを知ったのはカーデシアンの歴史家に聞いたからともされている。これらのバックストーリーは脚本の最終版には全く残らなかった。

 映画の最後のピカードとB-4のやりとりは、データがスポックのように復活する可能性を示唆してはいるが、ブレント・スパイナーは自分が(歳をとらないアンドロイドの)「役より目に見えて老いた」ためにそれはないと言っている。もちろん、『アンドロイドの母親』によればデータには歳をとる機能もあるのでその限りではない。

非正史編集

Captain-Data-Countdown-1

データ艦長:身体はB-4、ニューラルネットはデータ。

 2009年の『スター・トレック』に先駆けて出版されたコミックのシリーズ『Star Trek: Countdown』やゲーム『Star Trek Online』で設定された時間軸では、2387年にデータは再び生きている。ジョーディ・ラフォージがデータの感情チップをB-4のニューラル・ネットにインストールしたのである。これによりB-4へのデータの記憶のアップロードが再開し、記憶と人格が復活した。宇宙艦隊は彼を任務に戻すことを決め、『Countdown』の時までにデータはUSSエンタープライズE艦長になった。

外部リンク編集

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