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鏡像宇宙の同組織については、宇宙艦隊司令部(鏡像宇宙)を参照。
Starfleet Command insignia, 2390s

 宇宙艦隊司令部(Starfleet Command)とは、惑星連邦の探査・科学研究・防衛を司る宇宙艦隊の管理組織である。司令部は宇宙艦隊本部のある地球サンフランシスコに設置されている。(スタートレック4:故郷への長い道

歴史[]

 22世紀から23世紀までの間、特にジェイムズ・T・カーク大佐の時代、宇宙艦隊司令部は地球のUESPAの監督下におかれていた。

連邦以前[]

Starfleet logo, 22nd century

22世紀の宇宙艦隊司令部のアサイメント・パッチ

Starfleet Command grounds

軌道上からの宇宙艦隊司令部

 2151年エンタープライズ船長ジョナサン・アーチャーは負傷したクリンゴン人クラングをどのようにしてクロノスまで送り返すかを決定するために宇宙艦隊司令部にてマクスウェル・フォレスト提督ダニエル・レナード提督、ウィリアムズ中佐、及び他の地球人およびヴァルカン人士官と会った。(ENT: 夢への旅立ち

 2152年、エンタープライズがパラーガン2号星の採掘コロニーを破壊したかのように思われたため、アーチャーは命令によりミッションを続行するかどうか決定するために宇宙艦隊司令部に帰還せざるを得なくなった。(ENT: 暗黒からの衝撃波・前編

 2153年3月、フォレストとウィリアムズは宇宙艦隊司令部に再起動したボーグ・ドローンによって引き起こされた事件への対処をさせた。(ENT: 覚醒する恐怖

 この月の暮れ、エンタープライズはズィンディの地球攻撃後に地球に呼び戻され、アーチャーはこの攻撃について議論し、対応策を図り、ズィンディ探索任務のための出港許可を取るために艦隊司令部に行った。(ENT: 帰還なき旅

 2154年2月ズィンディ超兵器が撃破された後、アーチャーは艦隊司令部でフォレスト、ソヴァル、ウィリアムズからデルフィック領域での行動について聞かれた。(ENT: ヒーローたちの帰還

 この年の暮れの地球上陸中に、アーチャーは再び艦隊司令部を訪れた。(ENT: クリンゴンの苦境

 宇宙艦隊司令部はネイサン・サミュエルズ惑星連合設立のために行った会議のホストにもなった。排他主義団体であるテラ・プライムは司令部ビルを強奪した火星ヴァーテロン・アレイからのビームを用いて爆破しようとした。テラ・プライムのリーダー、ジョン・フレデリック・パクストンはアーチャー、マルコム・リードトラヴィス・メイウェザー、及びフロックスの強行突入後アレイを発射した。しかしながら、エンタープライズの機関主任であるチャールズ・タッカー三世のサボタージュによって、ビームはサンフランシスコ湾に命中し事なきを得た。危機が過ぎ去った後、会議は再開された。(ENT: テラ・プライム・前編テラ・プライム・後編[1]

連邦以後[]

Starfleet headquarters 2150s

2151年の宇宙艦隊司令部

 宇宙艦隊司令部は連邦評議会によって監督され、元帥階級の将官らで構成された幕僚によって運用される。艦隊司令部内での責任者は宇宙艦隊主任司令官と呼ばれる役職である。また、宇宙艦隊司令部は連邦領域内にある宇宙艦隊施設を監督し、亜空間通信によるタイムラグを防止するため、宇宙艦隊司令部は連邦領域内に宇宙基地を設置し、管理している。宇宙艦隊の直接の行動は、これら宇宙基地所属の上級士官によって命令されている。

 2364年、宇宙艦隊司令部は未知の寄生生命体の攻撃を受けた。デクスター・レミック少佐に寄生していた生命体は、宇宙艦隊司令部の上級士官であるグレゴリー・クイン少将アーロン中将サヴァー少将に寄生し、操っていた。(TNG: 恐るべき陰謀

Jean-Luc Picard, 2364 この記事は書きかけだ。是非とも、この記事に加筆してみて欲しい。記事を書く際は、画面上部の「編集」をクリックするように。


Starfleet Command insignia, 2372

2372年ごろの記章

付録[]

注釈[]

  1. 2161年5月8日に連邦憲章が署名された後、地球連合宇宙艦隊司令部は解散したか、惑星連邦宇宙艦隊を統括する宇宙艦隊司令部に吸収されたか、その前身になったものと思われる。
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