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First World War

新兵器が多数投入された戦争

ファイル:World War I, Timestream.jpg

タイムストリーム上に写る第一次世界大戦

 第一次世界大戦(World War I)は、1914年から1918年にかけて戦われた地球規模の大戦争である。

 第一次世界大戦は人類史上初の世界規模となる大戦争であり、ヨーロッパが主戦場ではあったが、戦闘はアフリカ中東東アジア太平洋大西洋インド洋にもおよび世界の大多数の国が参戦した。

 発端は、1914年6月28日のサラエボ事件である。この事件をきっかけに、それまでに民族問題など多くの紛争の火種を抱えていたヨーロッパ各国が一気に全面戦争へと突入した。ドイツ・オーストリア・オスマントルコ・ブルガリアの中央同盟国と、三国協商を形成していたイギリスフランスロシアを中心とする連合国の2つの陣営に分かれ、日本イタリアアメリカ合衆国も後に連合国側に立ち参戦した。

 この大戦では多くの大量殺戮兵器(毒ガス、爆弾など)が投入され、戦車や航空機といった新技術も飛躍的に発展した。しかし、それまでの戦争とは大きく違うところは国家総動員戦へと発展し、非常に多くの軍民問わない人命が失われた。この戦争は地球史上最悪の大虐殺の一つとして記憶されている。

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