地球連合大使館(United Earth Embassy)は22世紀にヴァルカン星に存在した地球連合の恒久的外交使節団用施設である。地球連合大使館は地球連合外交団によって運用されており、地球連合宇宙艦隊からも運用及び支援用の士官が派遣されていた。
2154年、マックスウェル・フォレスト提督とヴァルカンのソヴァル大使は地球連合宇宙艦隊とヴァルカン最高司令部の合同任務の予備段階について協議するために大使館を訪れた。この議論の過程で、大使館は爆破されひどく損傷し、フォレスト提督を含む少なくとも43名が死亡した。爆破は当初、最高司令部によってテロリスト団体とされていたシラナイトの仕業であるとされていた。しかし、後に大使館がアンドリア帝国への先制攻撃の一環として平和主義者の団体であるシラナイトの信用を公然と貶めるためにヴラス長官のエージェントによって爆破されたことが明らかになった。(ENT:狙われた地球大使館、ENT: 陰謀の嵐、ENT: バルカンの夜明け)
付録[]
おそらく、この大使館は地球連合の駐ヴァルカン大使の主要な職場として設立されたものと考えられる。
StarTrek.comの『ENT: 狙われた地球大使館』の制作レポートによると、地球連合大使館はシカーに設立されたらしい。