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ブリッジ

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 ブリッジ(Bridge)とは、艦の指令センターであり、一般的に艦の先端部に位置している。ブリッジでは艦の運行から戦術システムまですべての艦の操作を監督する。

宇宙艦隊のブリッジのデザイン編集

USS Enterprise bridge overview, TAS

23世紀の連邦宇宙艦のブリッジ

 連邦宇宙艦のブリッジは通常第一船体の第1デッキに位置している。ブリッジは艦のあらゆる機関における首脳部である。そして、ブリッジには機関部以外のそれぞれの部門の上級士官が配置される。また、機関部長が使用するエンジニアリング・ステーションも配置されている。

 このブリッジから艦長は艦の全体の操作を監督する。部屋の中心に据え付けられた艦長席から、すべてのステーションとビュースクリーンを見渡すことが出来る。また、24世紀中盤には艦長を補佐するために副長が選任されることが一般的となった。一部の艦ではブリッジ内に副長用の椅子も備えられている場合もある。

USS Defiant (NCC-1764) bridge

コンスティチューション級のブリッジ

 ブリッジの前部隔壁にはメイン・ビューワーと呼ばれるビュースクリーンが配置されている。通常、そのすぐ前面にコン・コンソールと呼ばれる操舵コンソールが配置され操舵手が艦の操舵を行う。尚、23世紀にはブリッジ内の部署は細かく別けられていたが、24世紀には多くが統合されている。オプス・コンソールと呼ばれるワークステーションでは、内部システムの制御、通信装置センサー・システム、各種機器の運用を一手に行うことが可能となった。

 しかしながら、ブリッジには重力コントロール、被害対策、環境制御、科学、ライブラリーコンピュータ及び保安といったオペレーションを実施する為のワークステーションも設置されている。(これらは常時使用されるわけではなく、必要に応じて使用される)

 宇宙艦隊のブリッジの多くは、交換可能なモジュール構造となっている為、特別任務への適合や艦のアップグレードを行う際にそれらを容易にさせることが可能となっている。


特徴編集

コマンド・ステーション編集

Galaxy class bridge, 2364

24世紀 ギャラクシー級宇宙艦のコマンド・ステーションには三基の椅子が設置されている

 ブリッジのコマンド・ステーションには、艦の指揮官(艦長もしくはその代理)の為の座席と、それらに情報を表示させる為のコンソールが配置されている。艦によっては副長席が設けられているものもある。艦長席はビュースクリーンの視界が妨げられないように配慮されており、またすべてのブリッジ士官とのコニュニケーションを取りやすいように、ブリッジの中央に配置されている。

 通常、艦長席のアームレストには状態表示をする小型のコンソールが設置されている。キーボードか音声コマンドを用いて、宇宙艦の操作に関するすべての命令を覆すことが可能である。

フライト・コントロール編集

 24世紀の操舵席は、23世紀の操舵及びナビゲーション席から発展したものとなっている。通常この席を「コン」と呼称し、コン・コンソールに配置される士官宇宙艦の操舵及びナビゲーションを担当する。コンピュータの高度化により自動化されているシステムではあっても、常に操作を監督する生身の人間が必要であることは24世紀においても変わっていない。

 インパルス・ドライブでの航行の間は、コンは慣性制動システム及び相対論的時間の遅れを常にモニタリングしている必要がある。また、ワープ航行中には絶えず長距離センサーを用いて進路上をスキャンし、星間物質の密度の変化に順応するために小さな進路修正を繰り返す必要がある。(Star Trek: The Next Generation Technical Manual

オペレーション・マネジメント編集

Galaxy class bridge, 2366

ギャラクシー級のブリッジのオプス(左舷側)及びコン(右舷側)

 宇宙艦の運行を行う上で、多くの部署が同時進行で様々な作業を実施している。しかし、艦の資源や設備は有限であるためそれらの運用を管理することが必要となてくる。それらのリソースとハードウェアの運用管理を担当するのがオプス席である。

 オプス・コンソールの位置は、23世紀のナビゲーター席が発祥である。23世紀当初は操舵手とナビゲーターが横並びとなって艦の運行及び操舵を担当していたが、24世紀になってそれまでの操舵手とナビゲーターの任務が一元化され、操舵に関することに専念するコンとして確立され、操舵以外の内部システムの制御や通信システムセンサー・システムなどの操舵に直接関係しない他の機能はオプスの担当へと変更された。

 各部署は艦内での様々な作業に関する報告を常時オプスへと報告する。それらの報告からオプス士官は運用の優先順位を決定し、各部署へ資源及び施設を割り当てることを許可する。また、オプス席では他の部署で制御される事項を代行することも可能である。

 また、上陸任務支援時や非常事態に際には、サイエンス・ステーションでオプス業務を支援する場合もある。(Star Trek: The Next Generation Technical Manual

戦術及び保安編集

Galaxy class bridge security

ギャラクシー級の戦術コンソールはブリッジ後部の木製の手すり上に位置している

 宇宙艦の武装の制御や艦内の保安業務を行うための部署は戦術ステーションと呼ばれる。この部署では艦内外での保安状況を常に情報表示しており、主に戦術士官によって運用されている。多くの場合、主任戦術士官は保安部長を兼任する場合が多い。艦の武装の制御もここで行う。防御シールドのアップダウンや、フェイザー光子魚雷の射撃制御などはここで実行される。

 戦術ステーションで操作されるシステムは他にも、通信システム、長距離及び短距離のセンサー・システム、センサーによる詳細調査、メッセージ・ブイの発射、探査機の発射及びトラクター・ビーム制御などである。

サポート・ステーション編集

 宇宙艦の運用上の主要システムを補佐するために、ブリッジにはその他のサポート・ステーションが設置されている。天文科学、機関制御、ミッション・オプス及び環境制御といったコンソールを含む。これらの大部分は非常警報発令時及び警戒警報発令時には、先任のブリッジ士官の二次的業務を引き受ける。

 ミッション・オプスはオプス席での業務の追加支援を行い、二次的任務に関連した事項でのオペレーションが主な任務とされる。また、上陸任務中の上陸班のモニタリングもこちらで行う。

 環境制御ステーションは、艦内の生命維持装置を常時モニタリングし、リアルタイムな情報をオプスへ提供する。通常、これらのシステムは自動化されているために非常時以外は無人となっているが、戦闘中などクルーの生命に危機が迫っている場合にはこちらで監視体制が強化される。

 機関制御ステーションでは、機関部から報告される機関情報を常に表示している。また、機関部長がブリッジから機関部へ指揮を行う際にも使用される。

付録編集

外部リンク編集

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