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フェイザー

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Type 2 phaser, TOS
2260年代のタイプ2フェイザー
Sisko firing phaser rifle9
2370年代のタイプ3フェイザー
Constitution class refit configuration phasers
2280年代のタイプ6フェイザー

 フェイザー(Phaser)は宇宙艦隊とその他の勢力において最も一般的で標準的な兵器である。

 フェイザー兵器関連の記事一覧については、カテゴリフェイザー兵器 を参照


フェイザー技術編集

 フェイザーは指向性エネルギービームの一種であり、この名称(Phaser)はPHASed Energy Rectificationの頭文字をとっている。使用の幅は非常に広く、対象の物質を気化させることも発火・発熱させることも可能であり、人体に対しては麻痺から気化まで様々な効果をもたらすことが可能である。

 フェイザーの基本原理はRapid Nadion Effect(簡易的にナディオン効果と呼称される場合もある)と呼ばれる効果を原理としており、Rapid Nadion Effectを発生させるためには、「ナディオン素粒子」という非常に短命の素粒子(強い相互作用を担う粒子グルーオンの一種)を「ふしぎの海」(Fushigi-no-umi)と呼ばれる特殊な伝導結晶体を用いて、Rapid Nadionの力を解放することが必要となる。尚、これらの効果は「宇宙艦隊東京科学研究所」において開発された。[1]

 フェイザー兵器を用いた後には空間にナディオン放出のサインが残るため、しばしばそれらが戦闘の形跡として認知される。

 フェイザーを発射するプロセスとして、フェイザーのエネルギー源(エネルギーは電力でもプラズマでも何でも良く、変換が必要なわけではない。)と、「ふしぎの海」にエネルギーを投射し、ナディオン効果を発生させ、そのナディオン効果を照射=フェイザービーム照射となる。具体的な事例としては、ギャラクシー級の場合は、ワープ・エンジン物質/反物質反応炉から発生したプラズマパワー・コンジットを通じて各所のフェイザー・バンクへと伝達する。フェイザー・バンクに一時的に充電されたエネルギーは、ギャラクシー級のタイプXフェイザー・アレイエミッターを通してナディオン効果を発生させ、目標に対してフェイザー発射というプロセスを取る。尚、ディファイアント級ではワープ・エンジンフェイザー・バンクが直結されており、その際に何らかの機構(具体的には言及されていない)を用いることによって、ワープ・エンジンのパワーをダイレクトにフェイザービームへと用いることができるため、船体のサイズやエンジン・コアの総出力はギャラクシー級に及ばぬものの、ギャラクシー級と互角かそれ以上の威力を持ったフェイザービームを発射することができる。

※しばしばフェイザー・バンク自体をフェイザーの砲門と同一のように記載していたりする場合があるが、実際にはフェイザー・バンク自体はエンジンからのエネルギーを一時的にフェイザー用に貯めておくバッテリーの役割を持った機構であり、実際の発射を行うフェイザー・エミッターを内蔵した砲門(フェイザー・アレイフェイザー・タレット)自体とは明確に区別されるべきものである。

フェイザー技術の歴史編集

 23世紀以降の宇宙艦隊で使用されているフェイザー兵器は、拳銃型から艦載砲型に至るまで多様に渡るが、それらは22世紀に開発、使用されていたフェイズ銃フェイズ砲などの技術が原点であり、その後レーザー兵器へと移行し、現在に至るものである。

 2257年になって初めて宇宙艦隊にはフェイザー兵器が導入され始めたが、その時代の主力は未だレーザー兵器であり、2265年にジェイムズ・T・カークUSSファラガット(NCC-1647)にフェイザー管制士官として配属されていた頃にはフェイザー・ライフルも登場していたが、宇宙艦の装備はまだすべてがフェイザー兵器ではなく、上級士官たちも未だレーザー銃を携帯していた。

 24世紀において再生式フェイザーが開発されたが、それらはフェイザーは使用される環境によっては障害が発生し使用できない状況に陥ることもあったため、これらの障害を克服するために開発されたものであった。再生式フェイザーが開発されるまでには一時的に弾道式の武器も開発されていた。(TR-116の項を参照)

フェイザー兵器の種類編集

 宇宙艦隊フェイザー兵器の種別と区分。

※フェイザーは以上のようにタイプ分けされているが、これらのタイプは出力の大きさによってタイプ分けされている様である。

注釈 編集

  1. なお、「ふしぎの海」および「ナディオン」の語は日本放送協会総合テレビジョンで1990年4月から1年間に渡って放映されたアニメーション「ふしぎの海のナディア」に由来する。マイケル・オクダが同作品の大ファンだったためとされる。

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