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Calamarain

カラマレイン

 カラマレイン(Calamarain)はガス状の知的生命体。彼らは過去に一度によって苦しめられていた。2366年にQがパワーを失ってUSSエンタープライズDへ追放されると、カラマレインはQに復讐するため、その前に姿を現した。

 カラマレインはこれを先途とQを執拗に攻撃するが、いつも度の過ぎたQのイタズラに苦しめられているエンタープライズのクルーは、皮肉にも非力なQを助ける側にまわるはめに。任務遂行中のエンタープライズは、引き換えにQの無尽蔵な知識の提供を要求。その甲斐もあってジャン=リュック・ピカード大佐はなんとか任務を完遂したQへの信頼感を生じ始めると、それに応えるようにQはシャトルを盗み、自分のみを狙うようエンタープライズからカラマレインの注意をそらした。ピカードはQを止めようとするが、そこへQの前にQ連続体から仲間のQが出現し、自己犠牲の精神をみせるQにやきもきしたQはトラクター・ビームを止め、今後イタズラしないことを条件に奪ったQの能力を復活させた。Qはここぞとばかりにカラマレインを捕らえ嬲ろうとするが、Qに諌められカラマレインをどこかに吹き飛ばした。事態が飲み込めないピカードの前に復活しまた調子にのったQが現れて、ブリッジのクルーは相変わらずのQに呆れるとともに、いつも通りの展開にどこかほっとしたのであった。(TNG: DE JA Q

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