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Lonka Cluster pulsar

ロンカ星団のパルサー

Binary pulsars

USSヴォイジャーのビュースクリーンに映る二連星パルサー。

 パルサー(pulsar)とは恒星の一種で高速で自転している中性子星の別名である。両磁極から電子光速度近い速度で放出しており素粒子電波、可視X線ガンマ線等を含んだ電磁放射線も放出してパルサーが自転する事によって、また連星系の場合もう一方の恒星からのガスが落下する時の重力エネルギーや中性子星が強い磁場を持ちそのエネルギー放射によって「パルス」が光で観測できる。パルサーは発見当初の20世紀にはパルスが数ミリ秒から数秒間放出され規則正しく起きる為に異星人からの信号と勘違いされた。

 ヴァンダー星系赤色巨星とパルサーで構成された二連星系である。(TNG: 時のはざまに

 2360年代半ばUSSトリエステ宇宙艦隊からパルサーの調査プロジェクトを割り当てられた。(TNGシーズン4以降の宇宙艦任務状況表)

 2365年USSエンタープライズ(NCC-1701-D)イプシロン9・セクターで新しいパルサーの天文調査を行った。(TNG: 愚かなる欲望

 ロンカ星団に存在するパルサーの質量は4.356太陽質量だった。2366年ジャン=リュック・ピカード大佐は異星人と入れ替わっており、偽者はUSSエンタープライズ(NCC-1701-D)に調査の為パルサーを通り抜けるという危険な指示を出した。(TNG: 姿なき誘拐犯

 2374年USSヴォイジャー(NCC-74656)は二連星のパルサーを発見した。キャスリン・ジェインウェイ大佐スリヴァニの強制研究から逃れる為パルサーの間を航行する指示を出しヴォイジャーは危うく破壊しかけた。(VOY: DNAに刻まれた悪夢

 2375年ヴァーロ・ジェネレーション・シップダレン・タルはパルサー・フィールドを見つけた。しかし居住者が近くの恒星系におり、ヴァーロ孤立主義の方針を取っていたため探査には行けなかった。(VOY: 自由は愛をも越えて

 2376年ハリー・キム少尉重力子楕円がコースを変えた理由として、パルサーからのエネルギーバーストを挙げた。(VOY: 電磁空間アレース4

 2376年、レジナルド・バークレーミダス・アレイからタキオンビームをクラスB巡回パルサーに向けて放ち人工ワームホールを作って宇宙艦隊からUSSヴォイジャー(NCC-74656)へ連絡を取ろうとした。(VOY: 遥か彼方からの声) パルサーは32日周期の為、32日ごとしか連絡が取れなかった。(VOY: ジマーマン博士の屈辱

 イチェブボーグ・ドローンだった頃、ボーグ・キューブの外の「パルサーやクエーサー星雲」については考えもしなかった。(VOY: 苦悩するボーグ・チャイルド

 2380年USSセリトストリヴォリ・パルサーの近くを航行した。(LD: 外交特使

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