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 トス(Tos)は2151年ソヴァル大使と共に地球で働いていたヴァルカン外交官である。

 2151年、トスはソヴァルやトゥポル副司令官と共に、フォレスト中将宇宙艦隊士官と協議した。彼は地球に不時着したクリンゴンのメッセンジャー、クラングの処分についてはヴァルカンが責任を持つということを説得しようとした。地球の上で起こった事件は宇宙艦隊が処理すべきだと主張し続けるレナード提督に対して、トスは事件の場所は無関係だと述べ、クリンゴンの相手をヴァルカンがしなければ地球はすぐに侵略軍に襲われるだろうと言った。

 しかし最終的にジョナサン・アーチャー大佐がフォレスト中将を説得し、エンタープライズ(NX-01)がクラングをクロノスへ届けることになった。(ENT:夢への旅立ち

背景[]

 トスを演じたトーマス・コパッチTNG以降のシリーズでたくさんの役を演じたスタートレックのベテランである。

 トス(Tos)の名前は『宇宙大作戦』の略称であるTOSへのオマージュである。[1]

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