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複数の時間軸
(複数の異なる時間軸からの情報)
ファイル:Obrien defends with phaser.jpg

2372年、タイプ2・フェイザーを発射するチーフマイルズ・オブライエン

 タイプ2・フェイザー(Type 2 phaser)は23世紀から24世紀にかけて宇宙艦隊及び惑星連邦の個人によって使用された一般的な携行式指向性エネルギー兵器である。

 一般的にタイプ1・フェイザーよりも大きく、かつ強力であり、タイプ2・フェイザーは宇宙艦隊及び連邦の宇宙艦宇宙基地宇宙ステーション惑星施設などに常備されていた。

一般仕様

 22世紀EM兵器フェイズ銃の後継兵器であるタイプ2・フェイザーは23世紀半ば以前には導入されており、2260年代には宇宙艦隊艦船の一般装備となっていた。

 その後、23世紀の後半になっていくと、2260年代から70年代まではタイプ1・フェイザーを合体させて使用する形式が一般的だった。だが、タイプ1・フェイザーと一体化する形式のタイプ2・フェイザーは2290年までには宇宙艦隊の標準的な装備から姿を消していくことになる。2290年代以降からはタイプ2・フェイザーとタイプ1・フェイザーは独立した形式となっていく。

 2360年代では、タイプ1・フェイザーとタイプ2・フェイザーは完全に差別化が図られていった。2360年代初期のタイプ2・フェイザーは、より人間工学が取り入れられたデザインとなっていたが、2365年から2366年にかけて、デザインは一新されることになる。特にプリファイアーチェンバー周りが小型化され、初期では楕円形だったものが、2366年から正式採用されたデザインでは四角形のものに変わっている。この2366年モデルのフェイザーは、さらに2371年以前にマイナーチェンジが加えられて採用されており、少なくとも2378年まではこの「コブラヘッド」デザインのタイプ2・フェイザーが宇宙艦隊艦船や宇宙基地では一般的な装備として扱われることになる。

 2379年までにタイプ2・フェイザーは再び変化した。以前のタイプ2・フェイザーに比べ、この「2379年モデル」の場合は、プリファイアーチェンバー部分が、以前の2371年モデルに比べてさらに鋭くなっているのが特徴である。

Jean-Luc Picard, 2364 この記事は書きかけだ。是非とも、この記事に加筆してみて欲しい。記事を書く際は、画面上部の「編集」をクリックするように。


モデル及び派生型

23世紀

 2260年代早期、連邦のタイプ2・フェイザーはその明らかに銃に似た外見によって特徴付けられていた。2260年代のモデルは色配色では黒と白、灰色と黒、灰色と銅などさまざまな組み合わせがあり、銃身及び引き金状の構造物やすばやく取り替えて「装填」することのできる把手兼パワー・パックによって構成されていた。

 その後の後継モデルにない特徴として、2260年代、そして後の2280年代のタイプ2・フェイザーはタイプ1・フェイザーを上部に装着することができた。(TOS:地底怪獣ホルタTOS: 細菌戦争の果て

 この時期のタイプ2・フェイザーは後のモデルのように威力調節ができた。ビームの強さだけでなくスピードや運動でさえも必要に応じて変更することができた。この兵器は隔壁をも切断する切断ビームやフェイザー・スプレッドを発生させることができた。2260年代モデルはエネルギーを抜き取って(このプロセスには数時間を要する)パワー・ソースとして使うこともできた。6丁のフェイザーのエネルギーを使って小型の宇宙船もしくはシャトルクラフトを持続不可能な惑星軌道に数時間だけだが投入することができた。威力調整は銃の後部と前方左側面についているノブで行われた。(TOS:魔の宇宙病TOS: ゴリラの惑星TOS: 惑星スカロスの高速人間ENT:暗黒の地球帝国・後編)2260年代のタイプ2・フェイザーはオーバーロードを起こした際宇宙艦の重要区画を破壊するだけの破壊力を有していた。(TOS:殺人鬼コドス

 この時代のタイプ2・フェイザーは何千人もの生物を殺すほどの殺傷能力を有しており、2268年には多数のヤン族が惑星オメガ4号星でこれによって殺された。惑星892-IVにおけるローマ帝国総督クローディウス・マーカスはハンド・フェイザーを装備した100名の兵で「ローマの全軍を打ち破ることができる」とした。最高出力設定ではヒューマノイド・サイズの生物までなら蒸発させることができた。(TOS:細菌戦争の果てTOS: もう一つの地球

 2270年代から2290年代までの間に、少なくとも3種類のタイプ2・フェイザーの派生型が連邦の宇宙艦および宇宙ステーションで運用された。

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新たな時間軸

In the alternate reality created in 2233 by Nero, the alternate 2250s version of the type 2 phaser became silver, albeit with a body reminiscent of the original design, with a rotating barrel for switching between stun and kill settings. They were only seen to fire pulses rather than continuous beams. (Star Trek)

24世紀

別の時間軸

 ヴォイジャーが23年間のデルタ宇宙域での航海を終えた時間軸の2404年では、宇宙艦隊の装備も変化しており、タイプ2・フェイザーも2366年から採用されたものと比べて、より流線形的なデザインのものに置き換わっていた。

付録

背景

外典

外部リンク

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