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ソヴァル

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ソヴァル大使(2151年
性別: 男性
種族: ヴァルカン
所属: ヴァルカン最高司令部
役職: 地球大使
状態: 現役(2155年時点)
俳優: ゲーリー・グラハム
鏡像宇宙の当該人物については、ソヴァル(鏡像宇宙)を参照。

 ソヴァル(Soval)は2120年代から2150年代まで地球大使を務めたヴァルカン人である。

早期の経歴編集

 ソヴァルは2050年代パーン・モカーアンドリアからとるための占領軍の一員だった。彼は南東区域で、低階級の情報士官として務めていた。(ENT:戦場の絆

 ソヴァルは2100年代初期を最後に、2152年のウェイターンでの事件の時まで武器を使うことがなかった。(ENT:戦場の絆

 2120年代、幼いジョナサン・アーチャーはソヴァル大使が宇宙船を持っていることを知っており、父ヘンリー・アーチャーに彼の宇宙船が「トンガリ大使の船」よりも大きいか尋ねた。(ENT:夢への旅立ち

外交編集

 地球に着任する前、ソヴァルはアンドリアとの平和交渉のために働いていた。その交渉を通じて、アンドリアのシュランは彼のことを信用し始めていた。(ENT:バルカンの夜明け

 2154年の30年以上前からソヴァルは地球に住んでいた。(ENT:陰謀の嵐

 ソヴァルは人類が深宇宙に出ることに対して特に慎重な姿勢を示す者の一人だった。ヘンリー・アーチャーは自分の設計したワープ5エンジンが完成する前に亡くなっており、息子のジョナサンはソヴァルが開発を遅らせたからだと言って彼を責めた。

Starfleet and Vulcan personnel discuss Klaang

ソヴァルはクリンゴンクラングをどうするか宇宙艦隊の役員と議論した

 クリンゴンクラング2151年地球へ不時着陸するとソヴァルは二人の補佐官トゥポルトスと共に宇宙艦隊を訪れ、その外交的反響を懸念してエンタープライズ(NX-01)の出航を延期するよう忠告した。ソヴァルはまたクリンゴンの文化を尊重すべくクラングの延命をやめて彼の亡骸をクロノスに届けるよう勧めたが、マックスウェル・フォレスト中将はこれを無視し、出航に最適な機会としてむしろエンタープライズの出航を早めた。しかたなくソヴァルは科学士官としてトゥポルを乗船させることを条件にヴァルカンのデータベースを提供した。(ENT:夢への旅立ち

 2152年にエンタープライズがパラーガン・コロニー破壊の責任を問われた時、ソヴァルは人類の深宇宙探査ミッションを十年ほど自粛すべきだと主張した。エンタープライズの無実が証明されたあとも彼は他の事件のことを挙げてミッション中止を迫ったが、やはり宇宙艦隊司令部は無視してミッションを再開させた。(ENT:暗黒からの衝撃波・後編

 同年、以前から問題になっていた惑星パーン・モカーで再びヴァルカンとアンドリアの軍が衝突した。シュランは信用出来る人物としてアーチャーを平和交渉の仲介役に要求したため、ヴァルカン最高司令部は地球大使のソヴァルを通じて宇宙艦隊とアーチャーに連絡をとった。ソヴァルは副司令官ミュロックと共にエンタープライズを訪れて事情を伝えた。ソヴァルは当初アーチャーを仲介役にすることに前向きではなく、なぜアンドリアが彼を選んだのか怪しんでいた。しかし、一度アンドリアと交渉したアーチャーが説得すると、ソヴァルは納得し地表でシュランと話すことに合意した。反対するミュロックに対して、彼はアーチャーの言葉を引用して「ボールを返すのはこっちだ」と述べた。

Soval and TPol on Weytahn

パーン・モカーでのソヴァルとトゥポル

 ところが、アーチャー、ソヴァル、トゥポルが乗ったシャトルはアンドリア軍の反逆集団に攻撃されて不時着した。ソヴァルはヴァルカン軍との合流を提案したが、アーチャーはあくまでシュランに会いに行こうとした。すぐに彼らは銃撃にさらされ、ソヴァルはアンドリアに肩を撃たれてしまった。トゥポルが応急処置を施し、彼らは物陰に隠れた。反撃するアーチャーはソヴァルにフェイズ銃を渡して援護を頼んだ。ソヴァルは50年武器を使っていないと言ってためらったが、受け取ってトゥポルと共に陰から援護した。反逆集団を率いていたのはシュランの副官であることが分かり、シュランは彼女を逮捕、ソヴァルの傷の手当てをさせてからエンタープライズで平和交渉に臨んだ。交渉は順調に進んだわけではなかったが、解決法が話し合いになったという点で大きな進展だった。シュランはアンドリアン・エールで「互いの不満足な結果に」乾杯しようと提案し、ソヴァルはためらいながらも応じた。最後にソヴァルはアーチャーの存在が大きな助けになったことを認め、ヴァルカン船で帰っていった。(ENT:戦場の絆

 2153年スリバンがアーチャーにもたらしたズィンディによる攻撃についての情報に対してソヴァルは懐疑的だった。彼はデルフィック領域へのエンタープライズのミッションにも反対したが、アーチャーが聞く耳をもたないと分かるとトゥポル副司令官に船を降りるよう忠告した。しかしトゥポルは最高司令部を辞職し、エンタープライズに残った。(ENT:帰還なき旅

 2154年にエンタープライズがデルフィック領域から帰還したとき、ソヴァルはそのミッションについての調査委員だった。彼は、エンタープライズが領域で遭遇したヴァルカン船セレヤを見捨てたことについてアーチャーを非難した。ソヴァルの苦情はいくつもあったが、一つはアーチャーがセレヤのデータを持ち帰らなかったことで、それがなくては委員会はセレヤで何が起こったのか事実を把握出来ないと述べた。しかしながら、ヴァルカン星系を含む多くの恒星系がデルフィック領域に飲み込まれる危険にあったことも踏まえ、ソヴァルは苦情を言い過ぎたことを後日アーチャーに謝り、また感謝した。(ENT:ヒーローたちの帰還

Soval2154

ソヴァル大使(2154年)

 同年、ソヴァルはヴァルカンと人類の将来について議論するためフォレスト中将と共にヴァルカン星地球連合大使館を訪れた。そのとき爆破テロが起こり、ソヴァルはようやく死にかけた。フォレストが素早くかばったためソヴァルは死を免れたが、フォレストは命を落とした。ヴァルカン最高司令部はテロの犯行がシラナイトによるものと考えたが、ソヴァルはそれに疑問を持っていたため、アーチャー大佐に協力して独自の調査を進めさせた。のちにソヴァルは昏睡状態の守衛に精神融合を行い、記憶を辿ることで犯人がヴァルカン防衛庁のステルだと突き止めた。当時のヴァルカン社会では精神融合はタブーとされていたため、最高司令部はソヴァルを大使の職から解雇した。(ENT:狙われた地球大使館

 ソヴァルはそこで、最高司令部のヴラス長官が画策している、2年前の和平条約を裏切るアンドリア侵略計画を紛らわすためにシラナイト危機を使おうという陰謀をタッカー中佐に知らせた。ヴラスの陰謀は星間戦争を引き起こしかねないので、ソヴァルは今にも起ころうとしている侵略のことをアンドリアに警告しようと決めた。疑い深いシュラン司令官はソヴァルほどの大使がそう簡単にヴァルカンを裏切るとは信じられず、ソヴァルをエンタープライズから転送拉致、感情の壁を破る精神的拷問にかけて真実を聞き出そうとした。ソヴァルはそれでも訴え続け、またエンタープライズが警告射撃を何度か行ったのでシュランは説得されてソヴァルを返し、ソヴァルの情報に基づいたヴァルカン軍の動きをアンドリア帝国防衛軍に知らせることにした。(ENT:陰謀の嵐バルカンの夜明け

 不意打ちがばれたヴァルカン軍は、アンドリアとエンタープライズによる強固な抵抗に遇うことになった。その間にキルシャラがフォージ(Vulcan's Forge)からヴァルカン首都に運ばれた。キルシャラが起動されてスラクの真の教えの存在が明らかになり、ヴラス長官は職を解かれてクヴァック大臣が侵略を中止した。のちにソヴァルは、最高司令部は解体されて今後は地球への口出しもしないということをアーチャーに伝えた。(ENT:バルカンの夜明け

 トゥパウが長官に就任したことに続き、ソヴァルは地球大使に復職した。2155年、ソヴァルはヴァルカンを代表する大使の一人として「惑星連合」の成立を議論する地球での会議に出席した。アーチャー大佐とネイサン・サミュエルズの演説後、最初に立ち上がって拍手をしたのがソヴァル大使だった。(ENT:テラ・プライム・前編

別の時間軸編集

 エンタープライズのミッション失敗で地球がズィンディに破壊されたのちの2155年、ソヴァルはトゥポルを説得してヴァルカン星に連れ帰ろうとした。しかし彼女は断り、エンタープライズの仲間に忠誠を尽くした。(ENT:留められない記憶

付録編集

登場回編集

背景編集

 ソヴァルを演じたゲーリー・グラハムは、『スタートレック:ヴォイジャー』の『管理者サスピリア』ではTanisを演じている。

 『スタートレック:エンタープライズ』の全4シーズンに登場したキャラクターはレギュラー以外ではソヴァル、シュランダニエルスおよびポートスだけである。

 グラハムが使用したソヴァルのかつらはeBayのIt's A Wrap! sale and auctionで売られた。[1]

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