イプシロン・カナリス(Epsilon Canaris)は恒星の1つで重力によって少なくとも3つの惑星が周回し、ガンマ・カナリス領域に位置していた。23世紀後半には第3惑星のイプシロン・カナリス3号星に文明或いはコロニーが存在し戦争の危機に陥っていた。イプシロン・カナリスの周辺領域には準惑星ガンマ・カナリスNが存在しコンパニオンと呼ばれる非実体生命体が暮らしており、ワープ航法を開発した地球人ゼフラム・コクレーンは2120年頃にアルファ・ケンタウリから旅立ち消息を絶っていたが、この準惑星でコンパニオンと共に生活していた。(TOS: 華麗なる変身)
2368年、USSエンタープライズDのブリッジにあるビュースクリーンの一つに表示されたタキオン探知グリッドの図に、イプシロン・カナリスが示されていた。(TNG: クリンゴン帝国の危機・後編)
2371年、ジャン=リュック・ピカード大佐とデータ少佐が調べていた星図にイプシロン・カナリスが表示されていた。(スタートレック:ジェネレーションズ)