イドラン星系(Idran system)はベイジョー・ワームホールガンマ宇宙域側出口から約4.7234光年の距離に位置する恒星系で、ベイジョーからは70,000光年の距離がある。イドラン星系は超巨星FGC 1215と二つのOタイプ恒星で構成される3連星系であり主星はイドラン、Mクラス惑星は存在しない。
惑星連邦は22世紀の恒星間探査機クアドロス1探査機でイドラン星系の最初の情報を得た。クアドロス1はイドラン星系をスキャンする方法の一つとして水素アルファ輝線スペクトル分析を行った。この分析は後に宇宙艦隊の有人宇宙艦が初めてガンマ宇宙域へ入ったのを確認するのに用いられた。(DS9:聖なる神殿の謎)
2369年、ベイジョー・ワームホールを通る旅の間ジュリアン・ベシアはカイ・オパカにイドラン星系を指し示した。(DS9:戦慄のガンマ宇宙域)
付録
注釈
- イドラン・ハイブリッドはこの星系が起源の可能性がある。